- きんしん
- I
きんしん【謹慎】(1)言動を反省し, おこないをつつしむ・こと(さま)。
「~の意を表す」「しばらく~する」「性頗(スコブ)る~なれども/花柳春話(純一郎)」
(2)学校で, 生徒に与える罰則の一。 放校・退学・停学に次ぐ処分。(3)江戸時代, 士分以上の者に科した刑罰の一。 住む所を定め, 入り口を閉鎖し, 自由な行動を許さなかった。IIきんしん【近信】最近の便り。 近頃の音信。IIIきんしん【近臣】主君のそば近くに仕える臣下。 侍臣。IVきんしん【近親】(1)血筋の近い親族。「~者」
(2)きわめて親しい関係にあること。V「『隩太利(オースタリヤ)』は即今『独逸(ドイツ)』と~の形にて/新聞雑誌 21」
きんしん【金針・金鍼】金製の針。 特に, 鍼灸(シンキユウ)術に使うものにいう。VIきんしん【錦心】錦(ニシキ)のように美しい心。 また, 優れた思想。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.